荒田砂代子(ソプラノ)
九州女子短期大学音楽科ピアノ専攻卒業。
在学中より声楽を始め、その後欧州各地(ミラノ、フィレンツェ、カターニア、ブリュッセル)で研鑽を積む。
これまでに Fiorella Prandini 、Giorgio Lormi、Susanna Rigacci、Giuseppe
Costanzo、
岩崎洋一、小笠原包道、 菊池由美、森岡謙一の各氏に師事。
第56回 西日本国際音楽コンクールスウェーデン名誉領事賞を受賞。
第9回 藤井清水音楽コンクール優秀賞を受賞。
2003年、北九州シティオペラ公演《トスカ》(P.G.モランディ指揮)牧童役でオペラデビュー。
《ヘンゼルとグレーテル》ヘンゼル 《コジ・ファン・トゥッテ》フィオルディリージ
《愛の妙薬》アディーナ 《奥様女中》セルピーナ 《あまんじゃくとうりこひめ》うりこひめ
《ジャンニ・スキッキ》ネッラ 《ドン・ジョヴァンニ》ドンナ・アンナ 《メリーウィドウ》ヴァランシェンヌ
など多数のオペラ・オペレッタに出演。
2023年12月には、イタリア、リヴォルノ市のゴルドーニ劇場にて、
コンサート『日本の夕べ』とオペラ《カヴァレリア・ルスティカーナ》に参加。
1999年、日伊協会主催・第31回「日伊交歓ガラ・コンサート」出演。
第41回九州サマーフェスティバルにて九州交響楽団と共演。
2004年「マエスト中川牧三生誕一世紀祝賀記念ゴールデン・ガラ・コンサートTOKYO」(東京芸術劇場)出演。
2010年第3回A・H・Pコンサート(東京・上野奏楽堂)にて日本歌曲を歌い好評を得る。
また、北九州音楽協会主催「ふれあいコンサート」、西日本オペラ協会主催「日本・イタリア『友情の輪』コンサート」、
田川音楽協会主催「子どもたちへ音のメッセージ」「音のおくりもの」等に出演。
九州女子大学の依頼で学歌をレコーディング。式典では国歌、学歌を独唱。
ジョイントリサイタルの開催、また近年は、コンサートプロデュースにも携わる。
小学校、中学校での合唱指導ゲストティーチャー、
カルチャーでの歌唱指導、合唱団での発声指導、など後進の指導にも情熱を注いでいる。
北九州シティオペラ会員。北九州音楽協会会員。
関門海峡合唱団・常任指揮者。アンサンブル長谷・指導者。
十字屋カルチャーセンター講師、北九州保育福祉専門学校非常勤講師。